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発達障害と診断されるまで②

子供が1歳になる頃、ふと気がついた事がありました。

 

「そういえば、うちの子ハイハイしてない。」

移動は、ほぼズリバイでした。ただ、すぐに歩き始めた為、ここでも深く追求しませんでした。歩き始めた途端に、ちょこまかと動き回る距離が伸びた為、そんな事に気づいているヒマがなかったのです。

手を繋いで歩く事を嫌がり、一瞬で走って行ってしまうために、休まる事がありませんでした。子供と二人で買い物も出来ず、無理矢理抱っこしようとすると、私の腕を噛むので青痣だらけ。

 

こんなに症状があったのに、当時は発達障害なんて全くこれっぽっちも思っていませんでした。世の中のお母さんは凄いなぁ。私の躾が悪いんだなぁ。と毎日自己嫌悪の繰り返し。

 

誰かに相談しようにも、まわりに子育て経験者がおらず(私自身、祖母に育てられており祖母はすでに他界。兄弟夫婦には子供がいない。旦那の両親は韓国なので相談できず)、友人に話しても、当たり障りのない返事しか返って来なくて途方に暮れていました。

 

この頃、こども園に入園していましたが、特に先生からは何も言われなかったです。

 

そんな時、市の健診で保健師さんに虐待(ネグレクト)を疑われるような発言をされ、眼の前が真っ暗になりました。

 

ご飯をちゃんと食べさせているのか(痩せているわけでは無かったが偏食が多かった)。愛情が不足しているんじゃないのか。等、廊下に連れていかれて言われてしまい、どう言い返して良いかわかりませんでした。

 

他の保健師さんが気づいてくれ、その人に注意してくれましたが、私は母親失格なんだとしばらく落ち込みました。

 

この頃、気になっていた事。

・ズリバイばかりで、ハイハイをしない。

・抱っこをしていると私の腕を青痣になるほど噛む。

・肉やぶよぶよした感触の物を食べない。

・手を繋ぐことを嫌がり、手を振りほどいて行ってしまう。

・何かに夢中になると、呼んでも返事をしない。