本サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

支援学級への偏見 ①

ADHDの長男が、小学校3年生の時にあった、どうしても忘れられない出来事を書こうと思います。

 

支援学級に通う長男は、支援級の担任の先生に恵まれて、学校生活に慣れて楽しんでいました。友達との関わりも増えて、放課後や土日は、よく遊びに行っていました。

 

そんなある日、

 

さっき出掛けていったばかりなのに、帰ってきて私の顔を見るなり大泣きしてしまいました。

何を聞いても、泣くばかりで、なかなか話してくれませんでした。

 

どこか怪我をしているのかと体を見ると足や背中に何箇所か小さなアザが出来ていて、少し腫れていました。

 

 

最初は、遊んでいる時に転んだり、どこかから落ちたりしたのかと思っていましたが、少しずつ話してくれた内容に愕然としました。

 

それは、

友達のAちゃんに階段から突き落とされた

というものでした。

 

このAちゃんという子は、兄弟が多くとても活発な子なんですが、少し乱暴で大人しい女子を虐めているという噂の子でした。

 

家に遊びに来た時も、他の子に物を投げつけたり、足を掴んで引き摺り回したりしていたので、他所の子ながら何度か注意した事があります。

 

長男の話を詳しく聞くと、

 

まずその日は、Bちゃんの家に数人で遊びに行ったらしいのです。

そこで、うちの子から皆が逃げる遊びが始まり、(この遊びを発案したのもAで、○○(うちの子の事)が来たー!!!逃げろーー!!と始めたそう。)自分から逃げて行く友達を見て辛くなり、階段のところで止まっていたら、Aだけが戻ってきて、突き飛ばされたようです。

 

幸い、階段が螺旋状になっており、5〜6段しか落ちなかったみたいですが、何とか自分で歩いて帰ってきて、私の顔を見たら我慢出来なくなったみたいでした。

 

しばらく階段が怖くなってしまい、特に自分より上の段に人がいると怯えるようになってしまいました。

 

旦那も、Aの家に怒鳴り込む気でいましたが、ひとまず支援学級の担任の先生に相談することにしました。

 

 

 

 

この後、Aちゃんとは子供同士で解決し仲良くなるんですが、

 

どうしても忘れられないのは

 

当時、普通級の担任だった先生が言った言葉です。

 

今でも思い出すと、殴っておけば(ダメですが)良かったと思うくらいに腹が立ちます。こんな教師がいるのかとしばらく言葉が発せられませんでした。